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「ふぅ・・・」
ため息がもはや日常の物となり
日々の退屈さに厭きれ返る
「ふぅ・・・」
ため息がもはや日常の物となり
日々の退屈さに厭きれ返る
今日もまた、デスナイトとかいう骸骨を倒すために
スウェブタワーの11Fまで来た
「予約おねがいします」
この台詞、いままで何回言ったのだろうな・・・
厭きるほど言っても、自身を磨くためには言わねばならない
「はぁ・・・」
まだ待たないといけないと思うと、またため息が出る
世の中を愁いているのではない
また、自身に失望しているわけでもない
ただ、持て余す時間の使い方がわからない、のだろう
だが、予想していたよりも早く、パーティに入ることができ
手に余るほどの時間と暇を覚悟していた私にとっては幸運だった
「よろしくおねがいします」
無機質な挨拶
それが、全ての始まりになるのだから、おかしい世の中だ
このパーティは、基本的に暇だ
狩り自体は、ビショップが対アンデットスキルで一掃してくれる
一掃しづらいデスナイトは、ネクロマンサーが死の淵に導いてくれる
私みたいな、特殊スキルのない者はなにをするのか
ここに雑魚を集めるだけだ
そう、実に暇な作業である
雑魚とわかっていても、倒すこともせず
ただただビショップの周りに集めるだけだ
そんなことだけで、自身を磨くことにつながるのか
たとえ経験値はもらえたとしても
たとえレベルが上がったとしても
それを扱いきれるほどの力量を備えられるのだろうか
考えてみれば、昔はよかった
「即死」という概念がそもそも存在していなかった
ある特別な装備だけに、かなりの低確率設定で
即死効果がついているのみで
対アンデットスキルをもつビショップ以外が
敵を即死させ、それで経験値を得るなんてことはなかったからだ
いまは違う
即死という概念が出来上がってしまい、
今まで苦労して倒してきた敵が
ものの数秒で倒れてしまう
倒しているのは、ネクロマンサーと、エルフテイマと、ビショップだ
つまり
即死パーティにおいて、この3人以外は要らない、といっても過言ではないということだ
ウィザードは、支援という形でかかわれるだろうが
その他、剣士やアーチャーは何をしているのか
答えは簡単だ
なにもしていないのである
かくいう私も、いまは何もせずに経験値を得ている
敵を集めることは、強いて言えば誰にでもできることだ
特殊なスキルがいるわけでもない
まして、ある程度の力量が必要なわけでもない
なにもせずに育つ人間が
どのようにして育った力を扱うのか
もちろん、万人がこうであるとはいわない
ただ、目に余る人間が増えた、というだけだ
即死という概念は、もうすぐ消え去るだろうが
ここまで概念に固執して育ってきた人間が
その概念なくして生きていけるのか
それが、なによりも心配である
狩れればいい、ではないのだ
全ては、自身の評価につながることをみなが意識していれば
すこしは私がつくため息も減るだろうか
またにてぃ☆~~ヾ・ェ・)o尸~
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ピッチャーをしていて、マウンド登ると一変するらしい。
バッター=敵の認識は強い。
医療関係の仕事しているが、ただいま本職とすべく学校へ通う。
頭は悪い^^^^^^
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